【メニュー】 ☆はじめまして ☆消毒用エタノールとは? ☆使い方 ☆保存方法 ☆よくある質問
こんにちは、消毒液をメインに販売している薬屋「みかげ薬品」で店長をやっている山田と申します。
みかげ薬品で消毒液を大量に販売しはじめたのは2008年からですから、早5年(2013年現在)になります。
その間に販売した本数は数知れず・・・。倉庫は消毒液でいつもぎっしり(画像参照⇒⇒⇒)です。
消毒液についての質問は今でこそ比較的すぐに答えられるようになりましたが、販売開始直後にはメーカーに確認をとっていたのも良い思い出です(笑)。
消毒用エタノールとは、エタノール(C2H6O)76.9~81.4vol%を含有しているので、手や指や皮膚の消毒、医療機器の消毒、お掃除などと、幅広い用途に使用されている消毒液です。
「消毒用エタノール」と「消毒用エタノールIP」の違いは、IPという言葉が付いているだけです。IPが付いているか付いていないかが大きな違いで、消毒用エタノールIPにはイソプロパノール(イソプロピルアルコールとも言います)という消毒液を添加物として混っています。
このイソプロパノールを混ぜることによって、消毒用エタノールが飲めなくなります。ちなみに、IPが付いていない普通の消毒用エタノールは、飲もうと思えば(そんな人いないと思いますが)飲めます。
エタノールはアルコールです。飲めるアルコールには酒税がかかりますが、飲めないアルコールには酒税がかからなくなります。
そのため、飲めるか飲めないかの違いだけの同じ効能・効果でお安く手に入れることができます。
消毒用エタノールと無水エタノールは、主成分はエタノールと同じですが、純度が違います。
消毒用エタノールは76.9~81.4vol%、無水エタノールは99.5vol%です。
「純度が高い=殺菌力が強い」と勘違いしがちですが、エタノールの殺菌力が一番強いのが76.9~81.4vol%となります。つまり、消毒に向いているのは、消毒用エタノールとなります。
無水エタノールはその名の通り、水分を一切含んでいません。
消毒用エタノールは薄めたりせず(薄めると殺菌消毒作用が落ちます)に、そのままの原液を塗擦またはガーゼ、脱脂綿に浸して使用します。
消毒用エタノールは、体の部位で、傷がある場所や眼の周囲、粘膜などには使えません。その他の体の部位に使うときも、局所刺激作用があるので、過度の使用は皮膚荒れなどを起こすことがあるので、気をつけてください。
また消毒用エタノールには、
などの特性から、お掃除にも適しています。
お掃除で使える場所は、窓のガラスやトイレなどの陶器、お風呂場などの壁(カビの予防)などに使用できます。
揮発する前に染みこんでしまう可能性のある木製品やカーペットなどのシミになって困る部分には使わないようにしましょう。木製の下駄箱の中板などには(下駄箱の中板はシミになっても困らないでしょう)カビの予防や消臭作用が期待できます。
消毒用エタノールは火気厳禁商品なので、コンロなどの火を使う場所やコンセントまわりなどに使うのはやめましょう。
消毒用エタノールは、揮発性があり、引火性があるので、直射日光の当たらない火気をさけて室温保存してください。室温とは、1~30度のことです。
また使用期限の過ぎた消毒用エタノールは使わないようにしてください。
Q.消毒用エタノールは薄めて使っても殺菌力はありますか?
A.消毒用エタノールは薄めると殺菌消毒作用が弱まってしまいます。エタノールは76.9~81.4vol%の純度が一番殺菌力があります。消毒用エタノールのまま使うのがいいでしょう。
Q.消毒用エタノールの使用期限はどのくらいありますか?
A.製造から3年となります。
Q.製品安全データシートはもらえますか?
A.消毒用エタノールの製品安全データシートをご希望のお客様には、ご注文時におっしゃっていただけますと、商品と一緒に同梱させていただいております。
Q.どうして、消毒用エタノールを安く販売できるのですか?
A.みかげ薬品では、自社サイトでのローコスト運営のため、大手ショッピングモールなどの登録料、売上に対する数パーセントの販売手数料などがかかっておりません。また少数での運営のため、人件費もあまりかかっておりません。このような経費を抑えることにより、消毒用エタノールを低価格での販売として、お客様に還元させていただいております。
Q.休みと営業時間を教えてください。
A.みかげ薬品の休みは元旦のみです。営業時間は通常9時から22時までです。水曜日のみ19時閉店することがあります。インターネット、FAXでは24時間ご注文受付中です。
Q.配送業者はどこですか?
A.2013年現在、佐川急便にて配送しております。
Q.クレジットカードは使用できますか?
A.佐川急便が消毒用エタノールをお届けしたときの代金引換のときにクレジットカードが使用できます。
Q.お支払い方法はどんなものがありますか?
A.代金引換(クレジットカード)や銀行振込があります。代金引換ですと即日発送、銀行振込ですと振込確認後の発送となります。